バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
俺と満那人は二年生の教室に行き河上を呼び出した。



体育館の裏側まで河上を誘った。



「おい、何の話しがあるんだよ。


手短に話せよな。」




『河上さん沢田夕顔に告りましたよね?


それなかった事にして貰えます?』




「おまえ頭大丈夫。それは夕顔に頼まれたのか?」



『夕顔に頼まれた訳じゃないですけど、


夕顔はあなたの事何もしらないんです。


あなたが女タラシでどうしようもないヤツだなんて、

全く知らない。


だから、俺たちは夕顔と河上さんの交際を認める訳にはいかないです。』




「おまえさっきから何勝手な事言ってる。


俺が初めて好きになったのが夕顔で、だから好きだと告げた。


今までの俺は来るもの拒まず付き合って来た。


たけど、夕顔を見て俺は本気になった。


夕顔に対する気持ちは誰にも負けないし、


だいちおまえらが、俺と夕顔の交際を止める事なんて出来ないよ。


夕顔が決める事だから。


夕顔が俺を選ぶかおまえたちを選ぶかだろう?」








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