バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》

満那人の初恋

俺は小さい時から活発な勇気が羨ましかった。




そんな勇気が好きでいつも勇気を目で追っていた。



そして、ある日勇気の目線の先に女の子がいる事に気がつく。



沢田夕顔。



笑顔が似合うとても可愛い女の子だ。



俺も夕顔ばかり見ている事にある日気がつく。



もしかして俺は夕顔が好きなのか?



ああ、これって夕顔が好きなんだと俺は気付く。



勇気にこの事を話したら、


おまえ自分の気持ちに気付くのにどれだけかかるんだよ。



と勇気に笑われた。



その日から俺と勇気は二人で夕顔を守って行こって決めた。



夕顔はみんなに酷い事言われても笑っている。



泣きたいのを必死に我慢している夕顔を見るのが辛かった。



たけど、俺がこんなんじゃ駄目だと、



自分で夕顔を守るって決めた以上、



俺が強くなるしかないんだ。



ひ弱な俺は剣道を習い体を鍛えた。







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