バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》

河上のマジな恋

俺の初恋はいつだったのか?




思い出す事も出来ない。



中学に入ると俺の回りには女がいた。



最初付き合ったのは中3の女彩。



体だけが良かった。顔はまぁ普通。



次に付き合ったのは同級生の奈津子。



顔は可愛かったが、常に一緒にいたがるのがウザくて別れた。



その後幼馴染みの布美と体だけの関係を続けた。



嫉妬と束縛に疲れ逃げた。


大人の女に興味があり、音楽の先生に手を出した。



大人の女に味をしめた俺は、10才年上の兄貴の彼女にも手を出してしまう。



誘った俺も悪いけど、平気で浮気する女もどうなんだ。



兄貴にはばれていないと思う。



たけど彼女が妊娠して、兄は彼女と結婚した。



その時兄に、『生まれて来た子供が将一に似てたりしてな。』




俺は兄のその言葉に体の震えが止まらなかった。







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