バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
将一君の過去は私が想像するものをはるかに越えていて、




勇気君が話してる事が頭に入らない。




将一君が付き合った嫌、遊びで付き合った女の名前が十数名。



学校の先生から、お兄さんの彼女まで驚きで言葉を失った。




『分かった夕顔。河上はそう言う奴なんだ。


夕顔の事も同じなんだぞ。

そんな事俺たちは許せない。


夕顔が傷つくの分かっているのに、


黙って見てる訳にいかない。』




勇気と満那人の気持ちは嬉しいよ。



私を大切に思ってくれてるって分かるから、



でも私将一君のあの真剣な顔が、



私を騙そうとしてるなんて思えない。



嫌思いたくないんだよね。


勇気君と満那人君には悪いけど、



私将一君に自分で確かめてみたい。



今日将一君と一緒に帰って、将一君の本当の気持ちを知りたいと思う。



勇気君と満那人君には怒られたけど、



私は先輩がいる部室に向かった。







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