バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》

将一の思い

俺は嬉しかった。夕顔がこんな俺を選んでくれた事がただただ嬉しかった。




普通あり得ないだろう。



俺が過去の女の話しをすると、俺がモテるだねとか、俺といた女たちも幸せだったとか、


俺も幸せだったはずなんていうんだから。



夕顔は本当に心が綺麗だと思った。



こんな俺を選んでくれた天使みたいな夕顔に感謝した。


夕顔ありがとう。マジ大好きだ。



一緒に幸せになろうな。



夕顔との約束絶対守るから。



気がついたら、俺は夕顔を抱き締めていた。



夕顔は嫌がらなかった。



キスしたくなったけど必死に我慢した。



夕顔とはゆっくりでいい、焦ることなんてないんだ。


俺は夕顔と手を繋ぎ、夕顔の家まで送った。



玄関先に夕顔のママが心配して立っていた。



夕顔が俺の手を話しママに駆け寄る。



「ママどうしたの?」



「うん、さっき勇気君から電話を貰って、」



私の後ろに将一君がいたから、ママは話しを止めてしまった。



将一君がママのとこに来て、『すみません俺が夕顔に話しがあって、


遅くなってしまいました。』







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