バツ１子持ち、それでも大好きだよ先生！《あれから〜６年が過ぎて》

【もしもし華、子供たち変わりない？】



《一輝。 》



【華どうした？ 】



《今彩夏が来てんるたけど倒れて。》



【どうしたんだ、彩夏に何かあったのか？ 】



《啓太が浮気したみたいなの。》



【小沢が浮気あり得ないだろう。 】



《うーん、でも彩夏啓太が女といるとこ見たらしくて、

かなりショック受けてる。

しかもその女キャバ嬢みたい。


それに彩夏妊娠してるの。

彩夏おろすっていってるし、一輝どうしよう？》




【華兎に角落ち着け、まず小沢に連絡しろ！】



私より一輝の方が焦ってない？



《今啓太の携帯にかけたけど出ないの。》



【俺からも連絡いれてみるよ。


俺明日なるべく早く帰るから、


華先走るなよ。


俺が帰るまで動くな。】



分かってるよ。



華お節介は駄目だからな、でしょ。



《分かってる、一輝が帰るまで勝手に行動しないから安心して。》



【華偉いぞいい子だ。】




一輝のバカー。



私は子供じゃないんだから。