バツ１子持ち、それでも大好きだよ先生！《あれから〜６年が過ぎて》

一輝が笑いだした。『いつも美憂に見られたよな。


アイツ健太郎にそんな話ししたんだ。


美憂の奴本当にませてるガキだ。』



一輝美憂は口だけなんだよ。



美憂はまだ可愛いお子さまだよ。



大人ぶっても可愛い子供。


夕顔の方が大人びて見えたあの頃、



何だか懐かしい。



夕顔がいたから私は一輝と結婚した。



美憂の強引さは夕顔譲りなんだね。



最初夕顔を見た時、何でそんなに笑うの？



無理して作り笑いしなくていいんだよ。



夕顔の笑顔が見たかった。


もの思いにふけっていると一輝に呼ばれた。



『華、もう健太郎はいないよ。』



一輝が私を抱き締めた。




『華もう一回しようか？｣



するわけないでしょ(怒)。