バツ１子持ち、それでも大好きだよ先生！《あれから〜６年が過ぎて》

朝から何考えてんだか！




一輝早く服着てよ。



又子供がいつ来るか分かんないんだから。



いつまでも裸でいるな！



華もう少し後5分でいいからさって、



後ろから抱き締める。



もう、本当に高校の先生かと思う。



｢一輝もう離して？｣



『了解、じゃこの続きは夜にしよう。』




こら、勝手に決めるな！



｢一輝まだ部屋着でいてよ。Ｙシャツ着るとすぐ汚すから。｣



『分かった。』



私は部屋着を一輝に渡し、今日着てくスーツを出した。



その時背広のポケットに何か入っていた。



手紙？



私はそれを広げた。



《一輝先生好き又連れって下さいね。》




何これ。



いつも手紙を貰うと必ず見せてくれたのに、


手紙と言うより可愛いメモ用紙に女の子と一輝が一緒に写ったプリクラも貼ってある。



もう許さない！



着替えてる一輝に、｢ねぇこれなに？｣



あ、一輝が焦って、『華違うんだそれは彼女に頼まれて。


記念にどうしても一緒にプリクラ撮ってほしいって言うから。』




あ、そう！