バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
暫くしてオシャレしたママの後ろにパパがついて来た。




どうやら一緒に出掛ける事になったようだ。



「一輝約束守ってよ必ず。」


パパママと何約束したんだ。



パパが私に、『前から欲しかったブランドのバック買う事になった。』



え、ブランドのバック?



何十万するでしょ?



パパ大丈夫お金あるの?



お小遣い3万なのに大丈夫?



パパまさかへそくり隠してたのばれた?



パパは苦笑い。



「一輝絶対買ってもらうからね。」



流石ママ強いな。



あ、将一君が迎えに来た!


『夕顔18時までには帰れよ。』



パパ、小学生じゃないんだからね18時なんて、



でもパパに逆らわない。



将一君との交際パパに絶対認めて貰うんだ。



将一君とはまだ手を繋ぐ程度。



キスくらいしてもいいと思うのに、



将一君は絶対しないの。



パパに許して貰うまでしないんだって、



将一君のバカー!



って私欲求不満みたいじゃん。






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