バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
『悪い彼女待ってるから。』




俺が行こうとした腕を愛結が掴む。



「将一行かないで!私将一の事忘れた事なかったよ。

お願いセフレでもいいからさ。


私と付き合って。」



愛結、今さら何言ってんだよ。あの時おまえ彼氏いたのに、俺と浮気したんだよな。



俺は初めてでおまえにいきなりヤラレたんだからな。


訳も分からないまま、俺はあれからおかしくなったんだよ。



女とは体だけの関係に。



思い出したくもない。



たけど俺も悪い訳だし、『愛結、俺もう止めたんだそう言う関係。


俺今真剣に付き合ってる彼女がいるんで、


悪いな他あたってくれ。』


俺は愛結の掴んだ手を振り払った。



「マジであれだけ女泣かせてた将一が、


本気で女好きになったって、超うけるんですけど。」


なんとでも言え、もうおまえとは関わりたくないんだ。



俺がこの場から逃げようとすると、「将一君遅いから心配しちゃったよ。」



俺の愛しい彼女夕顔の顔があった。



愛結が夕顔に近付く。



ヤバい、愛結夕顔になんかしたら、俺女のおまえでも許されねぇからな!






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