バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
一輝の部屋に夕顔が入って来た。




「ママ、パパから電話だよ。」



《もしもし一輝なに? うん、啓太なら今ここにいるけど、変わろうか?》



私は携帯を啓太に渡した。


《え、嘘本当に。 彩夏俺の親父の病院にいるんだな。

ああ、分かった沢田ありがとう感謝してる。


俺今から病院に行くよ。沢田華つれてっていいかな?

すまない。ありがとう。》



二人でなにを話してるのだろう。




『華、彩夏親父の病院にいる。


今朝倒れて運ばれたのが、ちょうど親父の病院だった。

駅で転んで、流産しかけて今点滴して眠っているらしい。


それで彩夏が、俺にも華にも連絡しないでほしいと言ったから、


おふくろ沢田に連絡したみたいなんだ。


華、俺と一緒に彩夏のとこいってくれないか?』





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