バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
「おばさん私病室見て来ますね。廉人おいでママとパパのとこ行こうね。」




病室の中から、『彩夏ごめん俺が悪かった。


彩夏俺は、』



「聞きたくない。啓太とはもう無理だよ。


私疲れた。


赤ちゃんもいらない、私一人になりたい。


もう嫌!」



彩夏。



彩夏の泣き叫ぶ声だけが聞こえる。



『彩夏お願いだから、俺の話しを聞いてくれ。


俺はおまえの優しさに甘えていい気になってた。


ルミに好きって言われ浮かれてた。


たけど、俺が好きなのは愛してるのは彩夏だけだよ。

廉人と生まれて来る赤ちゃんと家族が俺には必要なんだ。


彩夏がいなけりゃ俺生きて行けない。


キャバクラに行ったのは、青嶋に頼まれて、アイツの妹のルミと話しに行ったんだ。


たけど、俺若い女の子の子にチヤホヤされいい気になってたのは確かなんだ。


だからごめん。


もう行かないし、ルミにははっきりした態度取るから。


彩夏頼むから俺の事許してほしい。


彩夏の言う事何でも聞くから。』







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