バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
廉人が私と繋いでた手を離し病室へ入って行く。
「パパのバカママ泣かせて。僕パパなんか嫌いだ。
いつもいつもお仕事忙しいって言って、
ママと僕だけにして、
ママお熱あっても僕お風呂に入れてくれた。
パパ、医者の癖してママの病気も分からないなんて最低。
パパなんて、」
「廉人もういいから。」
『ごめん廉人。廉人、パパ変わるから、これからはママの事大切にする。
仕事休みの時は家事も手伝う。
休みには家族で出掛けるようにする。
廉人パパを許してほしい。
パパにはママしかいないんだ。
パパはママと廉人と生まれて来る赤ちゃんと幸せになりたい。
だから廉人、廉人のパパでいさせて。」
「ママ、パパこう言ってるけどどうする? 」
私は病室の中から聞こえる、廉人の大人顔負けのセリフに笑えた。
彩夏が、「華いるの? 」
私の笑い声聞こえちゃった。
「パパのバカママ泣かせて。僕パパなんか嫌いだ。
いつもいつもお仕事忙しいって言って、
ママと僕だけにして、
ママお熱あっても僕お風呂に入れてくれた。
パパ、医者の癖してママの病気も分からないなんて最低。
パパなんて、」
「廉人もういいから。」
『ごめん廉人。廉人、パパ変わるから、これからはママの事大切にする。
仕事休みの時は家事も手伝う。
休みには家族で出掛けるようにする。
廉人パパを許してほしい。
パパにはママしかいないんだ。
パパはママと廉人と生まれて来る赤ちゃんと幸せになりたい。
だから廉人、廉人のパパでいさせて。」
「ママ、パパこう言ってるけどどうする? 」
私は病室の中から聞こえる、廉人の大人顔負けのセリフに笑えた。
彩夏が、「華いるの? 」
私の笑い声聞こえちゃった。