バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
「彩夏啓太に一杯甘えるといいよ。


啓太彩夏頼んだからね。じゃ又来るね。


あ、これ一輝のお土産。」



彩夏と啓太これで大丈夫だよね。



前を歩く一輝と廉人の後を追った。



私は一輝の腕に自分の腕を絡めた。



『華どうした? 』



「ううん、ただこうしたかっただけ。」



「華ちゃんと先生いつもラブラブだね。


ママとパパもラブラブしてるかなぁ?」



「廉人、ママとパパラブラブしてるよ。


でも私と一輝には負けるかな。」




『華いい加減にしなさい。子供の前で。』



「ごめんなさ〜い。一輝許してね。」



『もう本当にしょうがないヤツだ華は。』



「先生ってやっぱ先生なんだ。華ちゃんは生徒みたい。


保育園にいるときは華先生なのに。」



う、痛い所をつかれた。



子供って鋭い。



うちの健太郎には言えない言葉だ。



健太郎は廉人に比べたらかなり幼い。







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