バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!《あれから〜6年が過ぎて》
だから私は誰とも口を聞かない事にした。



華ちゃんが来るまで、華ちゃんと会うまで誰とも話さないから。



パパは私が口がきけない事を自分の責任だと言ってる。



パパごめん。



私は由美さんじゃ駄目なの。



私のママは華ちゃんでないと駄目。



華ちゃんと家族になりたい。



だから、華ちゃんと会うまで誰とも話さない。



たけど、隼人さんには分かってしまった。



そりゃお医者さんだものね。



だから隼人さんにお願いした。



華ちゃんに会わせてほしいと。



隼人さんはすぐにOKしてくれた。



私は華ちゃんに会えるそれだけが嬉しかった。






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