バツ１子持ち、それでも大好きだよ先生！《あれから〜６年が過ぎて》
『ごめん美沙子。おまえにはもう好きな人がいると思ったから、



今さら俺が美沙子とやり直したいなんて聞いてもらえないと思った。



美沙子も辛い思いしてたんだな。



分かってあげられなくてごめん。



たけど、今からここから二人で又始めようよ。



最初に美沙子に会って告白した時の事思い出した。



高校生の俺がいきなり担任口説いた訳だから。』




え、智君は美沙子さんの教え子？



私たちと同じだよ。



信じられない。



一輝どうしよう泣けて来たよ。



｢一輝！ ｣



『華大丈夫だから。』



私が泣きながら一輝に抱きついたから、



智くんも美沙子さんも私と一輝を見て固まっていた。


｢もしかして、華先生の旦那さん、担任だったの？｣


私は頷いた。



｢同じだったのね。華先生も一杯辛い思いをしたんだね。｣



私は一輝の腕の中で頷いた。






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