紙ヒコーキ
偶然が偶然を呼び寄せる運命、
必要な時には呼び寄せなくて、必要じゃないときに呼び寄せてしまう。

これも神様が決めた運命


私達、四人は放課後街に出て、みやびがいくお店に向かった。

みやびは前でワクワクしながら祐太と喋る。

『めっちゃ楽しみ~』
とみやびはウキウキ。
それとは裏腹に祐太は
『そんなに良い奴なのかよ。』と馬鹿にした口調で喋っている。


『あいつらおもしれ~』と橋本は隣で笑った。

やっぱり橋本の笑顔は
眩しくて綺麗。
『あぁ、うん。』

と私達、二人は後ろで
しゃべっていた。


こんな時間がいつまでも続けば良いのに、

そんな事思ってた。

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