紙ヒコーキ
叶うか叶わないかなんてわからない。

橋本はいきなり手を握ってきた。

『?!』
私はびっくりした。

『はぐれるとかんで、手、繋いどこうよ。』

『うん。。』
正直、すごく嬉しい、
私の中の気持ちが爆発しそうなぐらいだった。

橋本の手はとても暖かかった。
とても大事な存在。

私は橋本な引っ張られるように後をついた。


みやびと祐太は気づかず前を歩いている。


幸せとは裏腹に
カウントダウンが近づいてくる。

私達は気づかずただ笑っていた。


『みんなー!ここ!』
みやびが指差した店。
そこには『JCBー』と書いてある。
外見は木で作られて
花がたくさんあり、とても綺麗だ。
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