紙ヒコーキ
桜が散りゆく季節

私は新たなる学校生活が始まろうとしている。

緊張でドキドキのあまり寝れなかった前日。

私は新しい道へと進もうと新たなる気持ちで
今、この桜をみている。
中学の頃の自分はいないんだと、自分に言い聞かせたていた。

私はけして同じ中学だった人がいっぱいいる高校を拒んだため、あまり
同じ中学の同級生はいない。

橘ひかり16才

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