紙ヒコーキ
騒がしい廊下のほうを見ると橋本が女子に囲まれていた。

『橋本君彼女とかいるの?』

『橋本君今度遊ぼ~』

次々に女子は、橋本を囲ってしゃべりだす。

橋本はうんざりしている様子だ。

『はいはい今度ね。』

橋本は不機嫌な態度をとってこっちに逃げてきた
『あぁー真面目やなんだけど~本当疲れた~』

っとだるそうな表情をして座る橋本。


『お疲れ~』

みやびが
『もてる男は忙しいですな~笑』

っと軽く橋本に突っ込む
『まぁな~。おまえも俺になってみれば俺の気持ちわかるわ。』

っと橋本はだるそうに
言う。
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