紙ヒコーキ
『会ってないに決まってるじゃん。』

会いたいよ。もう一度話したいよ。でも、もう遅いよ。

『会えるわけないよな』
シンジは笑いながら言う
普通に笑ってられるシンジがすごい憎い。
殴ってやりたいぐらい。
『なんだよその顔。相変わらず可愛いよな。おまえは』

シンジは馬鹿にした感じで私のあごに手をあげる

『べつに。』

シンジ、いつもなに考えているの?


『あんまり変な行動とかやめたほうが良いよ。』

『えっ?』

シンジはいきなり写真を取り出した。
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