紙ヒコーキ
なんかすごくいわかんある。
てか、すごく橋本がいないと暇なような気がする
いつのまにこんな存在になってたっけ。


『みやび、私ちょっとジュース買いに行ってくるね。』

私はみやびにそう言いながら廊下へ出た。

なんとなく暇潰しに屋上へ足を運ぶ。


屋上に行く間すれ違う人の顔を確かめたけどやっぱり橋本はいなかった。

屋上のドアをあけると、そこにはきれいな空が目に入った。



それと同時に私が今探していた存在も目に移った。
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