紙ヒコーキ
ただ紙ヒコーキが好きなだけかと思ってた。

『紙ヒコーキが好きだから?』

『違うよー。』

あきれたように言う橋本
『じゃぁなによ?』
『そのうちわかるよ。』橋本は笑いながら言った
『そうかなー?』
そのうちわかるかー。

『あ、飛行機雲だ!』
空を見てみると飛行機雲が出ていた。

青空のど真ん中に出ていた。
『本当だ!』
私達は笑いながら言った



今でも忘れない。
君と二人で見た飛行機雲忘れはしない。
たとえ君が忘れてようと私は忘れないからね。
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