オオカミいっぴき。~クールな不良と甘々❤ラブ!~




ひとりになったあたしは考える。



藤岡くん、好きって言ってくれた。



抱きしめてくれた。



キスしてくれた。






指先で唇をおさえる。

藤岡くんの唇がここに触れたかと思うと、また顔があつくなった。




「……藤岡くん……」




名前を呼ぶと、無意識に顔がにやけてしまう。



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