・゚+俺ギミック+゚・


―次の日




『何でお前と美羽ちゃんが付き合ってんだよッッ』


口を尖らせて言う颯人




朝からこの言葉を何人の人に言われただろうか…


そろそろ話すのが面倒だ。



「…はぁ。両思いだから」


適当に答え席に座る



『おいッッ!!人の美羽ちゃんとっておいて話さないつもりかッッ陸!!』


俺の机に両手をおいて上から怒鳴る颯人





…人のって;;
いつからお前のになったの!?





「…分かったよ。
話せばいいんでしょ、話せばっ」


これ以上面倒くさいのはごめんだと思った俺は颯人に全部話した




『陸ッッ!!何でお前だけがそんないい思いしてんだッッ』

颯人は俺の肩を掴み前後に揺らす



「いてぇってッッ!!
普通に考えて当たり前だろぉがッッ、付き合ってんだから!!」





何時間そんなことをしてただろうか…


もう言い争いが終わったころには二人ともグタグタになっていた







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