・゚+俺ギミック+゚・



『美羽っ。文化祭明後日だな♪

絶対美羽のクラス行くわっ』


陸が笑いながら話す




「えーッッ。やだなぁ…」




『あくまでも俺はボディーガードマンだから♪』




とか言ってどうせ来たいだけだろッッ


でも、ボディーガードマンは嬉しかったから。。。

まぁ、来てもいいだろう♪

((何様だよっ。







「…ははは。
てか、文化祭明後日なんだ」




『どうしたの?何か嫌なことでもある?』


陸が心配しながら私をのぞきこむ




「う、ううん。何でもないっ」





明後日か…。

しかも明日がイベント代表者発表…






美嘉先輩のことやイベントのことを陸に言いたかったけど気持ちをおし殺した






ここで言ったらダメだぁ!!私ッッ


今までのことが水の淡になるぅー;;







心の中の自分と戦っていた私は陸が隣にいることをすっかり忘れていて…






『美羽!?どこ行くのッッ!?
お前の家はここだぞーッッ』


後ろの方で叫んでいる陸の声で我にかえる私




「えっ!!
あはははっ。行き過ぎちゃった♪」



『はぁ…。美羽、頭うった!?』


笑っている私を呆れながら見る陸




「大丈夫だよ;;あたし陸ほど変な子じゃないし♪

じゃあ、また明日」




『そーですかぁ。じゃあ、明日な』




手を振りながら帰っていく陸の背中を見送った








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