・゚+俺ギミック+゚・



―午後







つ、ついにきてしまった;;


紺野 美羽、いざ戦場へッッ!!








深呼吸をして会議室のドアに手をかける







―ガラッッ







あれ?まだ私開けてないよ

((自動だったっけ??






『美羽ちゃん、遅いよっ』



上を見ると呆れた美嘉先輩が立っていた






「す、すいません;;」





『まぁ、発表は今からだし。』







今からなのかよッッ!!


遅れてないじゃん…。

((美嘉先輩どんだけ早く来たんだよ








『ではイベント内容を発表します。

今回は好きな人に告白しに行きうまくいった人だけが体育館に来てください。


この内容には条件があるんですが…。』







条件があるんですが!?

何ですかッッ!!








『…四人には男性になってもらいます。』







…えぇーッッ!!だ、男性!?







「そ、それって男の子の格好で告白しろってことですかッッ!?」





『…そうです。今回は難易度をあげたみたいですね;;』



会長は苦笑いをしながら私達に言った






『難易度高すぎですよッッ!!
これじゃあゲイじゃないですかッッ』



美嘉先輩が叫びながら会長に言う








私も同感です…会長;;



だって、男が男に告ってOKもらえないよッッ







『決定した内容なので…頑張ってください。

制限時間もあるので』





「せ、制限時間!?」




『はい、3時までです。

着替えは隣の準備室にあるので着替えてからスタートしたいと思います』








3時って早いよッッ!!








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