・゚+俺ギミック+゚・




えっとぉ。陸は…教室に居るよね?







1年生の廊下を走りながら2年生の教室につながる階段を目指す








私のクラスだ…。今なにやってるんだろぉ







―ドンッッ







よそ見をして走っていた私は誰かにぶつかってしまった

((当たり前か;;






「す、すいませんっ」


すぐに謝る私





『いや、別にいいし。』






…この声。一樹君?

ま、まさかねぇ;;






恐る恐る顔を上げてみる





「ッッ!!か、かずっ…」



言いそうになった言葉を手でおさえ無理矢理とめる






ヤバッッ!!声もろ私だったよッッ;;







『…。お前この学校にいたっけ?』





「や、やだなぁ。バリバリいたしッッ;;」





『ふ〜ん。何組?』






ひ汗がやばいです;;

何で細かく聞いてくるのさッッ!!





「えっとぉ…;;」



『一樹ッッ。お待たせ♪』






さらにピンチッッ!!明が来ちゃったよ〜


((一樹君早く言ってよ;;






「…;;」




『…?この子誰??』




『しらん。俺も今知り合った』






この状況はまずいッッ!!

早く抜け出して陸を探さないとッッ





「あ、あのっ。俺、急ぐんでッッ」




そう言って抜けようとした瞬間








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