・゚+俺ギミック+゚・



―――






『ふぅ;;重かったー』



そう言って肩を回すチビ






「…そうだっ、さっきはサンキューなッッ。助かったわ;;」





『あの、俺も…そのぉ。好きなんです』







…こ、こいつもゲイかッッ!!

なんで俺の周りには変なやつしか来ないんだ!?

((美羽。早く来てくれ;;






「俺マジでそういう趣味ないから」





『あたしだってないしッッ!!』





へっ?今なんつった!?






『…ゴホン;;

本当にお願いしますッッ!!
OKって言ってくれるだけでいいです;;』



頭を下げながら言うチビ







うーん。まぁ、言うだけなら…

((言うだけだよな??






「…OK。」





『よしッッ!!レッツゴー!!』



「はッッ!?」



俺の腕を掴み走りだすチビ






『時間がないんで悪いんですけど走ってッッ!!』







さらりスピードをあげる

((腕がちぎれる…;;






てか、どこ行くんだよッッ!!

しかも廊下誰もいなくね!?







連れて行かれた場所は体育館で…チビはドアに向かって猛スピードで走る








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