・゚+俺ギミック+゚・



―バンッッ!!







「「キャァァーッッ」」



ドアを開けた瞬間、耳が痛くなるほどの叫びが響いた





「な、何だ…;;」



未だに訳がわからない俺






『なんとッッ!!紺野 美羽がイベントクリアだぁーッッ』



アナウンスのやつが言う




イベント?そういやぁ今回は発表されてなかったな…

つか、美羽がイベントクリア??どういう事だッッ!?







『では、二人はステージに上がってくださいっ』





俺とチビはステージの上にいる会長のとこまで行く







『紺野さんおめでとうございます。

紺野さん達には景品を差し上げます』





『ありがとうございます♪』





「ん!?この声ッッ!!美羽ッッ?」




『そぉで〜す♪
イベントどうだった?』



満面の笑みで見上げてくる美羽







はぁ…イベントだったのか;;

ゲイかと思って焦ったわ…







皆に騒がれながら残りの時間で文化祭を楽しむことにした





後ろで歩いている美羽は景品を見せびらかしながらステージを下りていた…








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