・゚+俺ギミック+゚・





「陸〜♪」



放課後、私は学活が終わりすぐに陸のクラスに行った





『お〜♪って、早ッッ。
まだ1分もたってねぇぞ』


早く来た私にビックリしながらも駆けて来てくれる陸
((胸キュンだよぉ…






「それより〜。
美嘉先輩は?誘った??」





『あぁ。…一応』



『バリバリ誘ってもらったよ♪』





振り向いて見ると満面の笑みの美嘉先輩がいた





「それは良かった♪
美嘉先輩に紹介したいやつも連れて行くんで絶対来てくださいねっ」





『本当!?じゃあ気合入れて行こぉとっ♪

分からないことあったら陸に聞けるし、あたし今日バイトあるから行くね〜』




手を振りながら走って行ってしまった







『あぁ…、俺らの旅行が;;

てか、美羽が誘ったのは男かッッ!!

旅行で俺を捨てる気か!?』




「ち、違うよッッ!!

美嘉先輩を好きな男の子だから…その…くっつけちゃおうかなぁ。みたいな」




私の言葉に一瞬固まり急に顔を上げてくる陸





『あんなの好きな奴がいるのか!?


……まぁ、俺もくっついてくれた方が…ブツブツ』





「えっ?きこえない。もう一回言ってッッ」



陸の途中まで言いかけた言葉が気になり聞き返す私






『あーッッ、何でもねぇって!!

とにかく美嘉とそいつをくっつけりゃあいいんだろっ』




髪を触りながらスタスタと歩いて行ってしまう陸

((少し顔が赤かったような…






「ま、待ってッッ。おいてかないでよ〜;;」






先に行ってしまった陸を必死に追いかけ顔をのぞく






『ばっ、ばかッッ////見んなって!!』





「やっぱり顔真っ赤だ〜

可愛っ♪」







顔を隠しながら歩く陸の周りをクルクルまわりからかいながら歩く

((隠れS♪








沖縄旅行楽しくなりそっ








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