・゚+俺ギミック+゚・
「あの、予約してた紺野なんですけど…」
『はい。紺野様ですね、お待ちしてました。
では部屋の鍵は208号室と209号室になります』
鍵を渡され部屋に案内される私達
『…ここが208号室になります』
ドアを開けながらホテルの人が言う
『じゃあ、私達こっち♪
美羽ちゃん達は209号室ねっ』
『まさか、部屋って…』
ゆっくり私の方に向いてきた光の視線
「あはっ♪
なんか不安でもあるの?光君っ」
わざとらしく言う私を見てさらに険しくなる表情
『じゃあ、後でね♪』
『…え!?…ぅそッッ』
焦る光の手を引っ張り部屋の中に入っていく先輩
頑張れよ…光っ!!
『美羽、俺らも早く入ろうぜ』
ホテルの人はそこにはいなくてかわりに指で鍵を回している陸が待っていた
「あっ、はいは〜い♪」
すでに開いているドアを通り部屋へ入る私達