・゚+俺ギミック+゚・
美羽side◆◇◆◇◆◇◆◇



「ハァ…ハァ。」


中庭まで走った私は校舎のはじの方に崩れおちた






「…ひっく…うっ。」

崩れた瞬間涙が溢れでた






陸先輩のクラスに資料を届けに行くときに見ちゃったんだ…



先輩の腕に自分の腕を絡ませている美嘉先輩を。。。





その場にいれなくなった私は教室に戻った



…見ているだけで胸が締め付けられて、苦しくて。

それで気付いたんだ。






陸先輩のことが大好きなんだって…






私、バカだね。
陸先輩は心配してくれたのに勝手にキレてあたって…。先輩が悪くないことは知ってたはずなのに…







そう思っているとまた涙が込み上げてきてそれは止まることを知らず雫は私の頬をぬらしていった







『美羽ッッ!!』







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