moon -不良-



「渡部さん moonの.神木渚が来ました。」




「入れろ」



ソファーに堂々と座り
足を組みながら言った。



「神木 昨日につづき.何の用だ?」



龍乱鬼の溜まり場の部屋に入ってきた渚に



渡部は睨みを
きかした。



「ただ一言 言いに来ただけだ。」



「あ?」


眉間にシワをよせる
渡部




< 253 / 309 >

この作品をシェア

pagetop