moon -不良-



残された私と渚達


この状況はどうすれば...



沈黙する私達



「舞華ー!!」



私の名前を呼ぶ声と足音                      こっちへ走って来たのはファミレスにいた美由紀だった。



「美由紀っ」



「大丈夫だった?渡部先輩に何もされてない?」


私の顔を掴む美由紀は

渚達の存在に気づいてない。



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