俺様 理事長 × 過去を引きずる女教師
「姫華、何、1人で、 百面相してるんですか?」 「えっ???」 「着きましたよ。」 そこは、 高級ブティックのお店だった。 理事長が、助手席のドアを開けて、エスコートをして店に入った。 「り、伊月さん、 これは、どういう事ですか?」 「結婚式に、来て行くドレスが、 必要だろ?」 「そうですけど…私、こんな高級なドレス… 買えません。」 「誰が、 君に買えと言った。」 「そうですよね。」 私は、あんどの微笑みを 浮かべた。 だけど、次の言葉で、私は、 固まってしまった。