トップ★シークレット〜あたしの彼氏は芸能人〜

「なるほどね〜。

優の人気がさらに出れば､今よりもっと､会うのが大変になるだろうしね…。」


「…うん…」



「…紗菜一個人の意見としてはさぁ…。

やっぱ難しいと思うんだよね。
芸能人と付き合っていくっていうのはさ。」



「…え…？」


あまりにも予想外な､その発言に。

あたしは驚きを隠せずにいる…。



「今はふたりとも､久しぶりに再会して､一時的に気持ちが盛り上がってるだけだって。

芸能界にいる優のまわりには､綺麗で可愛い子だらけなんだから。

そのうち､優に捨てられるのがオチだよ？」








―……え？？


紗菜………？




「どうして…そんなこと…」



どうして
そんなこと言うの…!?





紗菜なら

応援してくれるって…



そう思っていたのに…。





どうして…





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