トップ★シークレット〜あたしの彼氏は芸能人〜

「…それじゃ、紗菜はこれからバイトだから…。
そろそろ行くね」


それだけ言い残すと…。

紗菜はその場にあたしを追いて、お店を出て行ってしまった…。




「……………」




紗菜に言われた言葉が

頭の中をグルグルと駆け巡る―…。





紗菜は…

あたしたちのことを
そんなふうに思っていたの…?



ショックだよ…紗菜…。





あたしはしばらくの間、その場から動けずにいた―…。






だけれど、この後―…


さらに追い撃ちをかけるように、とんでもない事態があたしを待ち受けていた…。





.
< 132 / 337 >

この作品をシェア

pagetop