トップ★シークレット〜あたしの彼氏は芸能人〜
信じられないよ…。
信じたくないよ…。
こんなことするなんて
信じたくない―…。
何かの間違いだって…
そう思いたいよ…。
だって…あたしたち、
『友達』だよね…?
それなのに…
どうして…
どうしてなの…
そればっかりが
頭の中をグルグルと駆け回る―…。
気付けば、
床に落としてしまった携帯を広い上げると。
あたしはその相手に
電話をかけていた―…。
「…もしもし?
今日、どうしても会って聞きたいことがあるんだけど…。」
―…会って
直接確かめるまでは―…
あたしは
信じたくない…。
裏切られたなんて
思いたくないよ…。
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