トップ★シークレット〜あたしの彼氏は芸能人〜

あれから
あっという間に時は過ぎ―…。



いよいよ、握手会当日の朝を迎えてしまった―。




「ふぁ〜」

あたしの口からは、さっきから立て続けに大きなあくびが出る。


それもそのはず。



何着ていこう?

優になんて声をかけよう?

優は気付いてくれるかな?

優はどう思うのかな?




なんて、そんなことばかり考えていたら。
ほとんど眠ることができないまま、朝を迎えてしまったのだ…。




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