労働の価値 その2
--- 6-3 ---

「いろんなふたつだけの関係」のときは、
こうしたことがいろんな商品に広がるだけだ。

「その商品のほかのどの商品も」基準になる、
それだけが違う。

ところが、
こんどは左右を入れかえると、
「基準ひとつの関係」に変わるのだ。


そしてその「基準ひとつの関係」での測り方は、
「ぜんぶの商品で同じ」なように測るのだ。

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