労働の価値 その2
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それにはみっつのことを分けて考えてみることになる。

ひとつめ。

価値を「作る」ときのこと。

いろんな種類の役に立つ労働がある。

たとえば上着を「縫いあわせる」労働 など。

しかしそれはどれも、
人間が自分の頭と体から、
力をふりしぼって、
汗水たらす。

そういうことだ。

これは見てさわって感じることのできるもので、
なんら、
オバケっぽいところはないのである。

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