労働の価値 その2
--- 13-2 ---
経済学者はこう言っている。
「 交換する価値は、
どんな物でも、
もとからもっている性質だ。
使う価値は、
ひとの性質だ。
だから交換する価値は、
交換を含む。
使う価値はそうではない 」
「 使う価値はひとの性質。
交換する価値は商品の性質。
ひとりのひと、
あるいはひとびとのあいだでは、
交換する価値がみちている。
1個の真珠やダイヤには、
交換する価値がある。
真珠 またはダイヤとしての、
価値がある 」
だが、
真珠やダイヤに、
薬品をかけたり暖めたりして、
交換する価値を取りだしてみせた科学者は、
いままでに、
いない。
薬品をかけても見つかりっこない。
だから、
「物として」もっているわけではないはずなのだ。
だが そんなものを、
「みつけた」と、
経済学者は言っている。
経済学者はこう言っている。
「 交換する価値は、
どんな物でも、
もとからもっている性質だ。
使う価値は、
ひとの性質だ。
だから交換する価値は、
交換を含む。
使う価値はそうではない 」
「 使う価値はひとの性質。
交換する価値は商品の性質。
ひとりのひと、
あるいはひとびとのあいだでは、
交換する価値がみちている。
1個の真珠やダイヤには、
交換する価値がある。
真珠 またはダイヤとしての、
価値がある 」
だが、
真珠やダイヤに、
薬品をかけたり暖めたりして、
交換する価値を取りだしてみせた科学者は、
いままでに、
いない。
薬品をかけても見つかりっこない。
だから、
「物として」もっているわけではないはずなのだ。
だが そんなものを、
「みつけた」と、
経済学者は言っている。