労働の価値 その2
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「縫いあわせ」と「織りあげ」は、
もの作りとしては、
「種類」が違う。

それでもどちらも、
人間が、
頭を使い、
体を使い、
目と神経を配って「作る」のだ。

だから、
どちらも同じように「労働」している。

働く力の「出し方」が、
少し違っているだけなのだ。

もちろん、
その人間が、
働く力を「出せるように」、
なっていないといけないが。

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