労働の価値 その2
--- 2-4 ---
ひとつめ。
どんな持ち主でも、
自分の商品をひとにあげるしか、
できないのだ。
自分が欲しいような、
そういう使いみちの商品と、
交換で。
しかし、
「あげる」ということならば、
交換するのは、
このひとの自分だけの、
勝手にできることなのだ。
しかし、
ふたつめ。
このひとは自分の商品を、
「価値」だと言おうとする。
ほかの商品を相手にして、
示そうとする。
同じ価値になっているなら、
ほかのどんな商品でも、
いいのである。
だから じつは、
どうでもいいのだ。
自分の商品は、
ほかのひとに、
使いみちがあるか、
が どうでもいい。
「価値」が同じであれば、
いいのだから。
ただし、
そういうことでいうと、
交換は、
自分の勝手にならないのだ。
「価値」が同じ、
というのだから。
つまり、
ほかのひととのつながりから、
進め方が決まっている、
どこでも同じようなことがらだ。
ひとつめ。
どんな持ち主でも、
自分の商品をひとにあげるしか、
できないのだ。
自分が欲しいような、
そういう使いみちの商品と、
交換で。
しかし、
「あげる」ということならば、
交換するのは、
このひとの自分だけの、
勝手にできることなのだ。
しかし、
ふたつめ。
このひとは自分の商品を、
「価値」だと言おうとする。
ほかの商品を相手にして、
示そうとする。
同じ価値になっているなら、
ほかのどんな商品でも、
いいのである。
だから じつは、
どうでもいいのだ。
自分の商品は、
ほかのひとに、
使いみちがあるか、
が どうでもいい。
「価値」が同じであれば、
いいのだから。
ただし、
そういうことでいうと、
交換は、
自分の勝手にならないのだ。
「価値」が同じ、
というのだから。
つまり、
ほかのひととのつながりから、
進め方が決まっている、
どこでも同じようなことがらだ。