労働の価値 その2
--- 3-1 ---
では、
じつのところはどうなのか。
まず、
布と金は、
ねだんでつなげられている。
もちろん、
商品は、
交換のはじめには、
そのままの姿である。
べつに、
金で「かざりたてられる」こともない。
「甘い味がつけられる」わけでもない。
交換しているあいだに、
商品は、
商品とおかねとの、
「二枚重ね」の姿になる。
みればわかるような、
ふたつの、
まったく違う姿が、
にらみあう。
では、
じつのところはどうなのか。
まず、
布と金は、
ねだんでつなげられている。
もちろん、
商品は、
交換のはじめには、
そのままの姿である。
べつに、
金で「かざりたてられる」こともない。
「甘い味がつけられる」わけでもない。
交換しているあいだに、
商品は、
商品とおかねとの、
「二枚重ね」の姿になる。
みればわかるような、
ふたつの、
まったく違う姿が、
にらみあう。