労働の価値 その2
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つまり、
1着作るのに、
かかる時間が2倍になるか、
逆に半分ですむときだ。

時間が2倍になるならば、
前の2着分と同じ価値だ。

半分になるときは、
1日で2着作れるので、
新しい2着が、
前の1着と同じになる。

もちろん、
作る速さが変わっても、
上着1着は、
1着分の「使う価値」、
で、
変わらない。

労働も同じように役に立っていたのだが。

だが、
使われた「労働」の量は、
変わったのだ。

≪「作る速さ」は、「生産性」のこと。≫

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