労働の価値 その2
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いろんな「使う価値」、
商品の集まりは、
それを作る作業が、
いくつかのグループに分かれ、
それがまたグループに分かれていき、
それがまた…。

こうして、
こまごまと、
さまざまな、
いろんな作業に分かれていて…

…そういうふうに、
商品には、
いろんなふうに「役に立った労働」が、
その全体が、
あらわれる。

ひとびとのあいだで、
労働が、
分担されているのだ。

これが「分業」だ。

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