先生がくれたもの~運命に導かれて~


「教えてあげようか?昔の小西先生のこと。」


「え?昔のって?」


「お!食いついて来たね。」


「…」


引っかかった。


あたしは後悔した。


だけど、


「っていうか、知り合いなの?」


「まぁちょっとね。」


「響子お姉さん、教えて?」


昔の小西先生…


超気になる。


「いいよ。じゃあ今から話すね。


< 108 / 273 >

この作品をシェア

pagetop