その瞳に…魅せられて ~番外編~
「ジキルさんのいない3年間で。
信じる事を学んだわ!
我慢する事も!思い続ける事も。
私だけ変わっても…
ジキルさんが違うんじゃ……
意味ないじゃない…。」
黙ったまま…
固まったままのジキルに…。
ルアンはそっと口を開いた。
「今のジキルさんは…
私が好きになった
ジキルさんじゃない。」
目を逸らさずに…はっきりと…。
そして…
ルアンは薄くまた口を開く…。
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